『コードアピラー』ではじめてのプログラミングに挑戦!!
- 2019/10/30
- 教育
2020年小学生プログラミング必須化の情報を、
耳にするようになってきましたね。
はじめてのプログラミングを、
いもむしロボ「コードアピラー」で体験してみましょう!
<目次>
どんなロボット?
遊び方のポイントをご紹介!
①プログラミングってなに?
②基本の動かし方
③スタート〜ゴールまでのストーリー設定
どんなロボット?
「日本おもちゃ大賞2017,エデュケーショナル・トイ部門」で
優秀賞を受賞している優れもの。
3歳の子どもから遊びながらプログラミングができる!
つなげたパーツの命令で自走するいもむし型ロボット!
問題解決、計画性、想像力を養えるように考えられています。
遊び方のポイントをご紹介!
わたしは、子どものプログラミング教室を運営しております。
その中で、プログラミング教材の中でも「コードアピラー」は初めてのお子さんでも、楽しくプログラミングを学べる教材です。
見た目も可愛いです、音も鳴りますので子どもたちは、興味津々!
そのまま手渡してしまうと、連結して動かして、はい終わり。
そうなるともったいないです!
本当によく考えられているロボです。
すこし私たち大人の方で遊び方を考えてあげることで、
子どもたちにとって有意義な時間になります!
日頃、実践している学習のポイントをご紹介いたします!
①プログラミングってなに?
いもむしロボを使ってプログラミングをする前に、「プログラミングとは?」の説明をいれておくと良いと思います。
何をするのか、どういうことが明確になります。
内容は、省略いたします。
②基本の動かし方
「コードアピラー」は、ビジュアルプログラミング。
胴体に、前進パーツ3つ、右折パーツ2つ、左折パーツ2つ、サウンドパーツ1つをつなぎ合わせ動かします。(基本セット内容)
まずは、前へすすむ、右・左にまがるなど一通り動かしてみます。
1つ、2つ課題をだすと効果的です。
「半円(こんな風にと絵を見せる)を描くにはどうしたらいい?」
(答え)左or右のパーツ2つ使う。
「丸を描くには?」と質問すると
子どもたちは、「さっき、半円は2つだったから・・・」
っと考えだします。すぐわからなくても全然いいんです。
考えてみて、試してみることを繰り返すことが大事です。
「あ、わかった!」「できた!」
この時間が、子どもたちの「発見し記憶し問題を解決する力」
を刺激しています!
③スタート〜ゴールまでのストーリー設定
基本の動きを確認したら、
スタートからゴールまでのストーリー設定を説明します。
ゲーム感覚になり、盛り上がりますし、
子どもたちの記憶に残る時間となります。
(ここは、どんなストーリーでもいいと思います)
実践した中の1つ「宝探しへ出かけよう!!」と題して行いました。
教室の床にメンディングテープで
スタート、ゴール(宝のある場所)の目印をセットします。
*事前に、こちらでスタート位置から動かしてみて、
ゴール位置の目印をつけておきます。
4つほどコースをつくりました。(難易度をあげて)
子ども達には、スタート位置に胴体をスタンバイしてもらい、ゴール位置を伝え
「さあ、ここまで動かして宝をゲットしよう!」
そうすると、
子ども達は、スタートの位置→ゴールの位置をみて確認しています。
頭のなかは、
「スタートよりゴールの位置は、まっすぐより少し右にあるなあ」
(プログラム中)
まっすぐ進む→右へまがる→実行!
「あれ、距離が短かった??」
「あ、わかった!」
まっすぐ進む→まっすぐ進む→右へまがる→実行!
「やったー!!宝ゲット!」
繰り返すと、最初より早くできるようになってくる様子が見てとれます。
子ども達の顔も、イキイキしてきますよ。
ビジュアルプログラミングは動かし方は簡単なのですが、
動かし方を頭の中でイメージし、イメージを言語化する練習だと思っています。
達成感 = 楽しかった!
と記憶に残る時間の積み重ねることが、学習のポイントだと思います。
「コードアピラー」を体験して
どんどん、プログラミング学習に触れて見てくださいね!